2011年3月5日土曜日

耳管炎~中耳炎を含む水滞、炎症、めまい

症状の体感によって、逐次処方を変更していく。

補気や補腎など、エネルギー補給を感じたら…補中益気、六味
基礎体力充実したら、消炎の柴胡剤…小柴胡、柴胡桂枝、十味敗毒、排膿通散
水のダブつきでむくみ、はきけめまい、炎症化…柴苓(貧乏人は小柴胡と五苓と両方買い置き、必要に応じて混ぜて飲む)苓桂朮甘(上焦…頭部など身体上側に水が滞る場合のドレナージ頓服に…下焦むけの六味は上に水をあげることがある)

基本、柴胡は冷えます。それで肺炎になる衰弱患者もおります。
漢方理論の基礎~応用中級くらいまでは頭にたたき込み、自分自身を投薬実験してでも体得しましょう。

暖め栄養をつけると、今度は炎症は悪化します。兼ね合いのマネジメントが大事です。
水が滞ると水が濁り細菌が増えるので炎症になったり悪化する。こういう際にヘルペス系の発症が起きやすいと言います。

水がたまってむくむと、冷えやすくもなり、新陳代謝が落ちる。
補気プロセスに戻る必要があるかもしれない。駆水と並行するか、どっちかを優先するか。

体力がついてきたら、体を冷やしたり負荷のかかる駆水、消炎、補腎などをやってみる。
下手すると、血行も低下して肩こりなどが促進しかねないので予後観察しながら。

つねに、治療判断です。ここらへんは臨床医とやってることは一緒。
身体各部の構造や機能を理解してなくてはなりません。

…まあ、パソコンや車バイクの構造と性能を理解しつつ、
動作や走行結果を観察しながらチューンやセッティングしていく作業と一緒なので
案外に若い世代には向いてるはずなんですがね。

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